東北地方ではソフトボールスポーツ少年団の減少が著しく、50キロも離れたチームが合同で活動するという状況も発生しております。その合同チームのうちの1チームは6年生が卒業すると子供がいなくなり平成4年度末を以て
廃部することになったようです。
中学、高校のソフトボール部も部員の減少により合同チーム可が進み、しかも3校、4校の合同チームもあり、翌年は廃部になるというチームもあり、休廃部も急速に進んでおります。
近年、スポーツの多様化で個人競技に人気が出ており、ソフトボールに限らず団体競技は人気が低迷しております。この影響でソフトボールの競技人口の減少も想像以上に進んでおり危機的状況にあるといっても過言ではありません。
今、出来ることをやらないとソフトボールという競技自体が将来的になくなってしまうという強い危機感から、ソフトボールの振興を図るために令和4年7月1日に当協議会を設立しました。
底辺拡大と活性化のためにあらゆる活動を行って行きたいと考えておりますので、ソフトボール関係者の皆様方には当協議会の活動にご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和5年4月から中学、高校の部活動の地域移行化が本格化しますが、これによって中学、高校生のソフトボールの活動がどう変わって行くかを注目して行かなければならないと思われます。
中学生についてはクラブチームが全国的に増えて行き活動が活発になることも考えられます。
既に当協議会には、現在、秋に行っている大会に加えて春にも中学生の大会を行って欲しいという要望や中学生を
対象にしたソフトボール教室の開催の要望も寄せられております。
この要望に対しては開催可能か否かを状況を見ながら判断して行きたいと考えております。
何れにしても競技人口の拡大につながる活動を展開して行きたいと考えております。
■ 顧 問 亀岡 偉民(衆議院議員)
八巻 秀行(新地町議会議員)
波多野 広文(相馬市議会議員)
菊地 崇良(仙台市議会議員)
■ 会 長 長澤 初男(元相双ソフトボール協会会長)
■ 副会長 廣川 貴美子(相双ソフトボール協会会長)
■ 理事長 菅野 孝雄(新地町少年野球連盟事務局長兼会長代行)
■ 理 事 清水 郁子(相馬レディース主将)
渡辺 忠夫(相双ソフトボール協会)
■ 事務局長
会 計 遠藤 浩一(東北小学生女子野球連絡協議会事務局長)